【広告配信の基礎】広告運用で知っておきたい基本用語

この章では、講座で取り扱った基本用語をまとめました。本文中で理解が不十分な語句があれば、ここで改めて確認してください。

Meta広告関連

機械学習
機械学習とは、広告に反応した読者の特性に応じて配信先を随時最適化していく機能です。 
Meta社は Facebook や Instagram などの閲覧行動から様々な情報を蓄積しています。
そのため機械学習によるターゲティング精度が特に高いと言われています。
ピクセル
ピクセルとは、Webサイトで発生した情報をMeta広告にフィードバックする仕組みです。
読者が特定のページを開いたり、商品の購入やサブスクに申込んだりと様々な情報をMeta広告側にフィードバックできます。
オーディエンス
オーディエンスとは、広告を配信する「読者の囲い込み」の設定を意味します。
オーディエンスの作り方によって広告のパフォーマンスは大きく変わります。
類似オーディエンス
類似オーディエンスとは、既存のオーディエンスをもとにそれに似ている人まで含めたもの
似ている度合いも1%から10%まで選べ、数値が大きくなるほど薄くなる
カスタムオーディエンス
自社のオリジナルデータやMeta社の所有するデータをもとに、広告配信用にカスタマイズしたオーディエンス
保存済みのオーディエンス
広告セットの詳細ターゲティング設定を保存したもの
設定情報だけであり顧客情報は含まれない
リテンション
リテンションとは過去何日間のデータを収集するかです。最大180日間まで設定できます。ただし、ピクセル を埋め込む前のデータは収集できません
広告ポリシー
広告ポリシーとは、読者が好ましくない体験をすることを避けるために設けられた規則です。
広告を出稿する際、広告ポリシーに違反していないか審査されます。

分析関連

Impression:インプレッション
インプレッション数とは、広告が表示された回数です。同じ人に何回も表示されても全てカウントします。
【例】1つの広告について、50人に100回表示された場合、インプレッション数は100です。
Reach:リーチ
リーチ数とは、広告が表示された読者の数です。同じ人に何回表示されても1回しかカウントしません。
【例】1つの広告について、50人に100回表示された場合、リーチ数は50です。
Frequency:フリークエンシー
Frequency=$\frac{インプレッション数}{リーチ数}$
1つの広告が同じ人に平均何回表示されたかを表します。
【例】1つの広告について、100人に120回表示されたら、フリークエンシーは1.2です。
CPM(Cost Per Mille):インプレッション単価
CPM=$\frac{広告費}{インプレッション数}$×1,000
広告が1000回表示されるたびに発生する広告費です。
【例】広告が100,000回表示され、広告費が200,000円だった場合、CPMは2,000円です。
CTR(Click Through Rate):クリック率
CTR=$\frac{クリック数}{インプレッション数}$×100(%)
広告がクリックされた割合を表します。
【例】広告が1000回表示され、10回クリックされた場合、CTRは1%です。
CPC(Cost Per Click):クリック単価
CPC=$\frac{広告費}{クリック数}$
広告がクリックされた際に発生する平均広告費です。
【例】広告費50,000円で、500回クリックされた場合、CPCは100円です。
LP(Landing Page):ランディングページ
広告を見た読者を誘導し着地させるページのことです。特定のアクション(商品購入、問い合わせ、登録など)を促すことを目的としています。
LPV(Landing Page View):ランディングページビュー
LP の表示回数です。LPのURL がクリックされただけでなく、LP が正しく読み込まれる必要があります。誤って触ってしまってすぐ取り消しした場合などはカウントされません。
【例】広告をクリックした人が100人いたとしても、LPが開くまでに10人の人が離脱した場合、LPVは90になります。
LPV単価
LPV単価=$\frac{広告費}{LPが表示された回数}$
LPが表示された回数(LPV)に対する平均広告費です。
【例】広告費50,000円で、500回LPが表示された場合、LPV単価は100円です。
CV(Conversion):コンバージョン
広告の読者に達成して欲しいアクション(購入、申込み、問合せ、アプリインストール)です。
【例】転職サイトへの登録を促進する広告の場合、「登録完了」がコンバージョン
フォロワーを増やすための広告の場合、「フォロー」がコンバージョン
CVR(Conversion Rate):コンバージョン率
CVR=$\frac{コンバージョン数}{広告のクリック数}$×100(%)
広告のクリック数に対するコンバージョンの割合を表します。分母は、クリック数以外にリーチ数やLP訪問者数など、目的に応じて設定します。
【例】100人が広告をクリックし、2人が購入(コンバージョン)した場合、CVRは2%になります。
CPA(Cost Per Action):コンバージョン単価
CPA=$\frac{広告費}{コンバージョン数}$
1コンバージョン発生させるために消費した平均広告費です。
【例】広告費100,000円で、コンバージョンが100件発生した場合、CPAは1,000円です。
CTA(Call To Action):コールトゥーアクション(行動喚起)
広告を見ている読者に対しアクションを促すことです。
【例】「詳しくはこちら」「お問い合わせ」「来店予約」など、具体的なアクションを示したボタンなどです。
ROAS(Return On Advertising Spend):広告費に対する収益率
ROAS=$\frac{広告による収益}{広告費}$×100(%)
広告収益で広告費をどれだけ回収できたかを示す割合です。
【例】広告収益が60万円に対し、広告費が20万円かかっていた場合、ROASは300%です。
A/Bテスト
A/Bテストとは、広告の要素のうち何か1つだけ違いを持たせ残りは同条件で作成し、パフォーマンスの差を比較する方法です。
変更箇所が増えると組み合わせが倍々と増えていきます。
PDCA
PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策、改善)の頭文字をとったものです。仮説・検証サイクルを回してパフォーマンスを高める方法です。

Web/アフィリエイト関連

SEO(Search Engine Optimization)集客:自然検索による集客
GoogleやYahoo!などで検索して検索結果を通じてWebサイトに集客する方法です。
無料で集客できるのが大きなメリットです。一方で Google のアルゴリズムのアップデートで検索順位が大きく変動し、一夜で圏外に吹っ飛ぶリスクがあります。
自分で調べて動くので広告集客に比べて能動的でニーズも明確な上、悩みも深い場合が多いのが特長です。
WordPress
WordPress とは、専門的なプログラミング知識がなくても、直感的にWebサイトを構築できるシステムです。
WordPress を使えば、それほど難しい知識がなくても綺麗なWebサイトが作れます。趣味や副業で始められる方も多いです。
WordPressのテーマ
Webサイトの「デザイン」や「レイアウト」を設定できるテンプレートのこと
テーマを変更するだけでサイトの外観が一変し、カラーやフォント、メニュー配置などが統一感を持って変更できる
FV(First View):ファーストビュー
WebサイトやLPを訪れた際に読者が最初に目にする部分を言います。PCなら横長、スマホなら縦長に切り取られたエリアです。読者はここを3秒ほど見て読み進むか離脱するか決めると言われています。
マイクロコピー
リンクボタンの上に書かれている身近なメッセージのこと。この数文字だけでもクリック率が大きく変わる場合がある。
【例】\返金保証/ \2週間無料お試し/ \今だけ2割引 /
承認率
承認率=$\frac{承認された件数}{発生した件数}$×100(%)
アフィリエイトなどで発生した件数に対し、最終的に承認された割合です。
【例】100件発生し、60件しか承認されなかった場合、承認率は60%です。