【初期設定】Meta広告を始める前に準備するもの
Meta広告を始めるには、まず次のものを準備しましょう。
- アカウント関係
- クレジットカード(PayPalでも可)
- 【推奨】パソコンのデュアル画面(2画面)
アカウント関係
Meta広告を出すには次のアカウントが必要です。
- メールアドレス
- facebook個人アカウント
- Instagramアカウント(Instagramと連携する場合)
- googleアカウント(WordPressと連携する場合)
メールアドレス
メールアドレスはMeta社との連絡手段として必要です。
重要な連絡がくることもあるので、迷惑メールに分類されてしまわないよう受信設定を確認しておきましょう。
なお、アドレスはGmailでもOKです。
facebook個人アカウント
Meta広告を出すには Facebook 個人アカウントが必須です。
facebook個人アカウントは必要ですが、個人の名前で広告を出すわけではありません。
本人確認の位置づけとお考えください。
個人アカウントをベースに「ビジネスアカウント」「広告アカウント」「 Facebook ページ」を作成し、そこから広告を出します。
facebook個人アカウントを持ち出ない方は、下記を参考に作成してください。
Facebook 個人アカウントではニックネームなどはNGです。本人確認の役割も兼ねているため、必ず実名で登録しましょう。
なお、広告に実名が出ることは一切ありません。
できる限り携帯電話番号で登録しましょう。その方がアカウントの信頼性が上がるからです。 Meta広告ではアカウントの信頼性も重視されます。
Instagramアカウント
Instagramアカウントを準備してください。
実は、Instagramアカウントが無くても、FacebookアカウントさえあればFacebook / Instagramのどちらにも広告を出すことができます。
ただ、FacebookアカウントだけでInstagram側に広告を出す場合、落とし穴があります。
Instagramの読者が広告に表示されたアイコンをタップするとFacebbokのプロフィールに誘導されることになります。
しかし、その読者がInstagramにしかログインしていない場合、Facebookへのログインを求められます。
そのとき読者がFacebookアカウントを持っていなかった場合、そこで立ち往生することになります。
行き詰った読者はそこから離脱するしかありません。
広告の効果を高めるためにも、これを機にInstagramアカウントも準備しましょう。
また、既にInstagramアカウントで多数のフォロワーをお持ちの方で、広告を出すことをフォロワーに知られたくない場合は、新規でアカウントを作ることをおすすめします。
広告の効果はフォロワー数とは関係ないので、新規で作成したアカウントでも広告は変わりません。
googleアカウント(WordPressと連携する場合)
WordPressと連携する場合は、 googleアカウントが必要です。
GTM(グーグルタグマネージャー)というツールを使うからです。
- GTM(グーグルタグマネージャー)
- Webサイトのタグを管理するツールです。これを導入するこでシステムの詳しい知識がなくても、Webサイトと他のシステムを連携させることができます。Googleから無料で提供されています。
また設定確認のためにChromeの拡張機能を使いますので、Google アカウントでログインしておくと安心です。
クレジットカード(PayPalでも可)
Meta広告の広告費の支払いには、クレジットカードかPayPalが必要になります。
使えるカード会社は下記です。
- Visa
- JCB
- Mastercard
- American Express
- Discover
広告開始当初は1円単位で海外から細かく引き落しがあります。その際カード会社が詐欺と勘違いして決済を停止する場合があります。
電話で事情を説明すれば再開してくれるので、カード会社の連絡先は確認しておきましょう。
ビジネスが拡大していくと広告費が限度額を超えるケースも出てきます。不測の事態に備えて2枚あると心強いです。
PayPalアカウントをお持ちの方は、こちらも支払いに使えるようになりました。
PayPalの取引手数料は、Meta社が負担してくれます。
ただ、後程ご説明する支払い設定で指定する通貨と、PayPalアカウントの通貨が異なる場合は、外国為替手数料が発生する場合があります。
【推奨】パソコンのデュアル画面(2画面)
パソコンはできればデュアル画面(2画面)をおすすめします。
- この講座の説明を読みながら広告設定する
- クリエイティブやLPを見ながら広告設定する
- 分析ツールの結果を見ながら広告を改善する
特に本講座はページ間で随所に内部リンクを貼っており、行ったり来たりすることになります。Meta広告のツールもブラウザ上で動くため、うっかり消してしまいかねません。
画面をデュアルにして、広告操作用の画面とそれ以外の画面で分けて操作すると安心です。
なおパソコンのスペックは、高機能は不要でインターネットが問題なく閲覧できればOKです。
以上の準備ができたら、Meta広告の初期設定に移りましょう。詳しくは下記。